貴女は着物に興味がありますか。私の周囲のほとんどの女性は「興味がある」と答えました。だけれども、金銭的、時間的な余裕がないために、購入などはせず、結婚式や成人式のレンタルを数回利用しただけという女性がほとんどです。あとは年に一度か二度、浴衣を着るだけ。着物は日本を代表する伝統文化ですし、少し寂しい気がします。

着物を着ている人に対する周辺の人の反応

結婚式にお呼ばれした時に、着物を着ていくと、必ず誰かが褒めてくださいます。「綺麗ね」とか「華やかでいいわね」という感じです。「着て来てくれてありがとう」と花嫁からお礼を言われることもあります。ドレスを着ているとあまり無い体験です。

観光地などでレンタルして着物を着ている観光客を見ると、やはり華やかで町の雰囲気が明るくなる気がします。また、神社で結婚式をしている時には、厳格な雰囲気が漂い、とても周辺の人の目を引き、特に外国人観光客には非常に好まれます。

コスプレ感覚?

カジュアルに自分流にアレンジして着ている人も多いです。ある意味コスプレ感覚のようですが、ハイカラさんのような着物を着ていたり、色合わせを楽しんだりしています。昔ながらの伝統のマナーなどを重んじる大人の女性も多いですが、私は個人的には見ていて楽しい気分になります。戦国時代の織田信長などは、今では考えられない配色や柄、西洋の洋服生地などを組み合わせてお洒落して、着物を楽しんでいたそうですよ。

振袖はおしゃれが高じた袖

振袖は江戸時代の前期に発祥したと言われています。それまでは筒のような袖や、留袖程度の振り(袂)の長さでした。なぜ振袖が生まれたかは諸説ありますが、やはり若い女性が自分を綺麗に見せるためのおしゃれ、というのが有力な説です。戦もなくなった江戸時代、おしゃれに余裕が出てきたのでしょう。振りはどんどん長くなり、一時期は長振袖と言われる、小柄な女性が着ると床に付いてしまうほど長い120㎝もあるような振袖も流行ったそうです。確かに歴史ドラマなどで花魁が短い袖の着物を着ていたら、少し迫力が抑えられるように見えるでしょう。袖の色や柄は舞踊や立ち振る舞いでひらひらと舞うととても綺麗です。江戸時代の人々が長ければ長いほど綺麗だと判断するのも、なんだかわかる気がします。

最後に

女性にとって着物というのは、自分や周囲の気分を上げるためのものだと思います。昔からの伝統文化である「着物」を着て歩く、というのは、自分でも、周囲で見ている人にとっても嬉しい事です。